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寝室照明

家づくり全般
2024.05.21(Tue)

寝室は1日の始まりと終わりを過ごす場所です。長い時間過ごす部屋ですので気持ちが落ち着くような、リラックスできる空間にしたいですね。

気を付けておきたいポイントはたくさんありますが、今回は寝室の照明についてお話します。寝室に使う照明の種類としてシーリングライト、ダウンライト、間接照明の3つがあります。

シーリングライトは天井に直接取り付けるタイプの照明器具です。特徴は高い場所に設置されるので広範囲にわたって光を照らしてくれます。デザインも豊富でお部屋の雰囲気に合わせることが出来ます。

注意として1つでお部屋全体を照らすことから、お部屋の中心に取り付けることがほとんどですので、お部屋の隅は暗くなりやすい点、ピンポイントな部分だけ明るくしたい場合などは置き型のライトなど別でご用意する必要があります。

ダウンライトは天井に埋め込むタイプの照明器具です。特徴はスポット的に照らすことも出来ますし、複数個を配列することでお部屋全体を照らすこともできます。

注意として、光源が直接目に入るととてもまぶしいので、寝室に採用する場合は直接見えないよう場所を工夫する必要があります。また1つあたりの照度が小さいので、複数組み合わせていく必要があります。照明計画をしっかりしないと思ったような明るさ、過ごし方が出来なくなってしまいます。

間接照明は光を壁や天井を照らし、その反射光の明かりを利用した照明のことです。

特徴は直接お部屋を照らす訳ではないのでとてもやわらかい雰囲気を作ることができます。

注意として光源が直接見えないようにしているのでその部分のお掃除が大変。直接お部屋を照らしていないのでお部屋を明るくしたい場合はダウンライトなど併用が必要です。

寝室でどういった過ごし方をしたいかによって選ぶ照明は違ってきます。一度照明について検討してみてはいかがでしょうか。

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